2020年1月12日にスタートする清野菜名、横浜流星ダブル主演の日本テレビ系連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」（日曜午後10：30＝読売テレビ制作）に、要潤と白石聖が出演することが明らかになった。
同作は、驚異的な身体能力を持つ謎の女・ミスパンダと彼女を操る男・飼育員さんが、Mr.ノーコンプライアンス（佐藤二朗）からの依頼を受け、世の中のグレーな事件に白黒つける痛快ミステリー。囲碁棋士の川田レン（清野）と、大学で精神医学を学びながらメンタリストとして活動する一方で、レンを操って世の中のグレーゾーンに白黒つける謎の存在“ミスパンダ”に仕立て上げる“飼育員さん”でもある森島直輝（横浜）が、警察やマスコミが触れない“隠れた真相”を忖度（そんたく）なしで暴いていく。要は、数々のスクープを世に送り出し、ミスパンダの正体を執拗（しつよう）に追う敏腕ディレクター・神代一樹役を、白石は直輝とは恋人関係で、テレビ局の報道記者・佐島あずさ役を演じる。
要は「台本を読んで、現代のSNSを舞台にしたサスペンスにエンターテインメント性を強く用いた内容だと感じました。これまでのヒーローの形とは違ったスタイルに面白みを感じ、引き込まれました」と作品の魅力を語る。役柄については「ミスパンダの謎に迫るジャーナリストなので、特ダネをいかに世に出すかということに命をかけています。ミスパンダの真相に近づくにつれて、スリリングなさまを表現したいと思います」と意気込み、「情報が錯そうするこの時代に、一つの事件への切り取り方はさまざまです。時には翻弄（ほんろう）されることもありますが、ミスパンダの真相や真理に切り込む痛快なキャラクターを通して、タイトルの通り、笑いを交えながらご覧いただけたらと思います」とアピールした。
また白石は「仕事では神代先輩の背中を追いかけながら、必死に食らいついていて、プライベートでは直輝と恋人関係になるので、そのギャップを出せればと思っています」と役作りについてコメント。さらに、「あずさも過去にいろいろあって、物語の後半につながっていくと聞いています。これから先の台本なので分からないですが（笑）、そのあたりを楽しみに見ていただければと思います」と今後の展開に期待を持たせた。
