唐沢寿明VS仲間由紀恵!!「ハラスメントゲーム」に萩原聖人、塚本高史、唐田えりかも参戦

テレビ東京系で2020年1月10日に放送するドラマスペシャル「ハラスメントゲーム秋津VSカトクの女」(午後9:00)に、仲間由紀恵、萩原聖人、塚本高史、唐田えりかが出演することが決まった。

本ドラマは、社会にはびこるセクハラやパワハラなどのハラスメント事件を一風変わった手法で痛快に解決する「マルオースーパー」コンプライアンス室長・秋津渉(唐沢寿明)の奮闘を通して、ハラスメントの真髄に真っ向から挑んだ連ドラ「ハラスメントゲーム」のスペシャル版。SPでは「働き方改革」をテーマに、秋津と過重労働撲滅特別対策班(通称・カトク)の鮫島冴子が手に汗握る対立劇を繰り広げる。

仲間が演じのは、食らいついたら標的を離さない“人食いザメ”の異名で恐れられる“カトク”の鮫島冴子で、主演の唐沢とは初共演となる。「今まで演じてきた役以上にハードルの高い役柄でしたので、実は苦戦しながら必死に食らいついて、極限の厳しさを秘めた冴子の姿に少しでも近づけるように集中して撮影に臨みました」と打ち明け、「今回なんと『秋津VSカトクの女』というサブタイトルがつく大役をいただき、これは何としても秋津から見て強敵にならなければと一生懸命、頑張りましたので、楽しんで見ていただけたらと思います」とアピールしている。

一方、物語の舞台となる「マルオースーパーみなとみらい店」副店長で、過重労働のパワハラ疑惑で店員を自殺未遂に追い込む中村一役を萩原、「みなとみらい店」店長・梶川雅男役を塚本、「みなとみらい店」店員で副店長からのパワハラ被害を店長に訴える加納初美役を唐田が演じる。萩原は「自分は気づいていないけど、果たして無意識にハラスメントをやっていないか気づかされます。生活環境、働く環境が人それぞれ違う中で、人間関係の問題は必ずあると思います。このドラマを見てもらうことで考えさせられる点があるのではないでしょうか」と社会問題に切り込む本作の意義を訴えた。

また、塚本は「今までに演じたことのないキャラクターでしたので、そういう面でもすごくやりがいがあるなと思い、楽しみに現場に入りました。唐沢さんとのシーンも多かったので、ガッツリお芝居ができて楽しかったですね。スーパーの表と裏の顔をうまく出せればなと思いながら演じましたので、僕がどんなキャラクターなのかも注目して楽しみに見ていただけるとうれしいです!」とコメント。唐田は「初美は私自身と似ている環境でしたので、その気持ちがすごく通じるものがありました。初美は母しか心のよりどころがないけれど、だからこそ悩みなどが言えず、甘えられないといういろいろな思いがあります。集中して演じようと思っていたら撮影期間中、役に入りすぎて、すごく寂しかったです(笑)」と苦笑い。続けて、「このドラマを通して、意外と気づかない無意識なハラスメントで周りの人を攻めてしまっている人が、それに気づくきっかけになるといいなと思います」と呼びかけた。

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