延岡市は、土々呂地区に建設予定の複合型津波避難施設について、基本計画段階で3億円だった概算の工事費を約3倍の8億8千万円とすることを明らかにした。津波の力が想定より大きいことから強度を高くし、液状化対策も講じる必要があるため。完成は2020年度から遅れて21年度となり、住民は「早く万全の備えを」と求めている。
想定甘く建設費3倍 延岡市、津波避難施設の設計変更
- Published
- 2019/12/12 06:02 (JST)
延岡市は、土々呂地区に建設予定の複合型津波避難施設について、基本計画段階で3億円だった概算の工事費を約3倍の8億8千万円とすることを明らかにした。津波の力が想定より大きいことから強度を高くし、液状化対策も講じる必要があるため。完成は2020年度から遅れて21年度となり、住民は「早く万全の備えを」と求めている。
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