フェリー40億円貸与可決 県議会、経営指導要求の付帯決議も

 11月定例県議会は11日、本会議を開き、宮崎―神戸航路を運航する宮崎カーフェリー(宮崎市)に新船2隻の建造費の一部として40億円を貸し付ける債務負担行為を設定する予算案を、全会一致で可決した。貸付金が着実に返済されるよう、県に同社への経営指導などを求める議員発議の付帯決議も賛成多数で可決した。

© 株式会社宮崎日日新聞社