
ルーキー9人へ辻監督が訓示「選手である前に社会人として行動するように」
西武は12日、所沢市内で「2019ドラフト新入団選手発表会」を行い、ドラフト1位の宮川哲投手(東芝)ら9選手が集まった約500人のファンの前で真新しいユニホーム姿をお披露目した。
ファンが作った花道を進み、ステージ上で待つ辻発彦監督とがっちり握手を交わしたルーキーたち。それぞれが色紙にプロ野球人生の抱負をしたため、ファンに活躍を誓った。
会見が始まる前に辻監督は「この時点からライオンズの看板を背負っている。選手である前に社会人として行動するように」と新人選手たちに訓示。「みんないい顔をしていましたよ」とプロの世界に飛び込む9選手を歓迎した。
ドラフト3位の松岡洸希投手(埼玉武蔵ヒートベアーズ)がステージから転落するハプニングもあったが、指揮官は「落ちたら後は上がっていくだけ」と笑い飛ばしていた。(安藤かなみ / Kanami Ando)