長崎県平戸市宝亀町のカトリック宝亀教会で、門や敷地内の樹木がイルミネーションで彩られ、地域住民や観光客の目を楽しませている。来年1月11日まで。
同教会の信徒、小川益見さん(74)がこの時期、多くの人に喜んでもらおうと20年以上前から続けている。今年は計3人が3日間かけて白や青、金など約1万個の発光ダイオード(LED)電球を飾り付けた。
辺りが暗くなると、高さ約8メートルのツリーや、キリスト誕生にちなんだ「ベツレヘムの星」をかたどった高さ約6メートルのオブジェが鮮やかに浮かび上がる。教会の外壁もライトアップされ、小川さんは「夜間の巡礼も歓迎。教会の魅力を満喫しながら、皆さんの幸せを願ってほしい」と話した。
イルミネーションの点灯時間は毎日午前5時~同7時、午後6時~同9時。
幸せ願うイルミネーション 平戸・宝亀教会に彩り
- Published
- 2019/12/13 16:00 (JST)
- Updated
- 2019/12/14 00:17 (JST)
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