ACシュニッツァーの普及に貢献してきたアドベント&スタディ
BMWナンバー1チューナーとして、世界的に名高い「AC Schnitzer(シュニッツァー)」。1987年に誕生し、現在はドイツ国内にある430店ものBMWディーラーで取り扱いがある。その黎明期から日本で普及に努めてきたのが正規輸入代理店の株式会社アドベントであり、BMW専門店の「Studie(スタディ)」だ。
アドベントによって日本上陸が実現したマニア垂涎の「S3 SPORT 2.5」
日本に本格上陸したACシュニッツァー第1号はE30 M3だった。なかでも大きな話題を集めたのが「S3 SPORT 2.5」だ。通常の2.3から2.5にボアアップしたM3をACシュニッツァーがさらにチューンナップ。ACシュニッツァーのリアウイングやファーストモデルホイールのT1 3Pも装着している。
BMW全車をカバーするACシュニッツァー
人気モデルだけでなく、BMW全車のアイテムを豊富に取り揃えているのもACシュニッツァーの特徴のひとつだ。流通量の少ない車種に関しても、ACシュニッツァーはしっかりカバー。定番モデルでなくても、新型車が発売されてから早い段階で機能系パーツやエアロパーツをリリースしている。
スタディによってモディファイされたACシュニッツァーのE46 M3&F10 M5
ACシュニッツァーが日本上陸を果たした当時から結び付きが深いスタディは、同ブランドのデモカーを数多く仕上げてきた。E46 M3をベースにしたACシュニッツァーのデモカーもスタディがモディファイ。レーシングリアウイングやリアディフューザー、コネクティングロッドが付属したカーボンフロントスポイラーなど、ACシュニッツァーのアイテムをスタディがスタイリッシュにまとめ上げている。
ドライカーボン製のフロントリップスポイラーを装着したF10 M5も、スタディによってモディファイされたACシュニッツァーのデモカーだ。ホイールは21インチのタイプ8フォージド・モノブロック。カーボン製のリアディフューザーなど、ACシュニッツァーらしさを感じさせるアイテムが随所に採用されている。
ACシュニッツァーとスタディのコラボ「M6 TENSION STREET VERSION」
スタディとACシュニッツァーの深い結び付きを語る上で、忘れてはいけない一台が「M6 TENSION STREET VERSION(テンションストリートバージョン)」だ。
M6テンションストリートバージョンは、ACシュニッツァーがドイツ本国で発表した、コンセプトカーの「TENSION」をアップデートしたボディキットを装着。そのボディキットを軸にスタディがコーディネイトし、公道で走れる仕様にモディファイしたACシュニッツァーのコンプリートカーだ。
もちろん、機能面もACシュニッツァーの名に恥じない仕上がりだ。足回りやエキゾーストシステムにACシュニッツァーの英知を投入。それらのポテンシャルがスタディの卓越した技術によって引き出されている。
ボディカラーは日本独自のホワイト×カーボン。内装もスタディによってフルメイクされている。その証拠に、車内の随所にスタディのロゴがあしらわれている。
モーターサイクル用アイテムも豊富にラインナップ
四輪のみならず、ACシュニッツァーはBMWのモーターサイクル用アイテムも展開している。こちらもアドベントが正規輸入代理店を務めており、全国のバイクショップで取り扱いがある。プロテクターや機能系パーツなど、さすがBMWナンバー1チューナーの品揃えとなっている。
ACシュニッツァーのファンミーティングを初開催
これまで、3回に渡りお届けしてきたACシュニッツァーとスタディのコラボレーション企画。最後に紹介するトピックは、初の試みとして2019年7月に開催された「ACシュニッツァーファンミーティング」についてだ。
アドベントが主催したこのイベントは、ACシュニッツァーのエキスポートマネージャーやアジア地域担当者を招き、東京都府中市のアドベント本社で開催。近隣のACシュニッツァーファンも招待された。
今回はクローズドでの開催となったが、次回は広く参加者を募ることも検討しているという。SNSでの募集も視野に入れているとのことなので、ACシュニッツァーファンはアドベントからの発信にぜひ注目してほしい。
ACシュニッツァーならスタディにお任せ!
BMWを知り尽くしたプロショップ、スタディだからこそ、BMWナンバーワンチューナーであるACシュニッツァーを完璧に扱うことができる。ACシュニッツァーのパーツが気になった人は、横浜本店を始め、全国に5店舗あるスタディを訪れてみよう。きっとあなたのBMWとミニがカッコよく、そしてスポーティになるはずだ。