台風19号義援金を贈呈 宮崎日日新聞受け付け分

義援金の目録を受け取る日赤県支部の柳田俊治事務局長(左)=13日午前、宮崎市

 東日本を中心に大規模な被害が出た台風19号の被災者支援のため宮崎日日新聞社が受け付けていた義援金の贈呈式は13日、宮崎市の日本赤十字社県支部であった。144の個人・団体から寄せられた623万8562円を贈った。
 式で宮崎日日新聞社の田代学総務局長が「多くの県民、読者から支援が寄せられた。有効に使ってほしい」とあいさつ。柳田俊治事務局長に目録を手渡した。
 柳田事務局長は「温かい気持ちで寄せられた義援金は、物心の両面で被災者の支えになる。しっかりと届ける」と話していた。 宮崎日日新聞社は11月6~29日に義援金を募った。内訳は個人・団体から551万7562円、本社とグループ企業の社員有志から72万1千円となった。

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