バス停はアートスペース 寒川町「もくせい号」の作品募集

新しいバス停のイメージ

 寒川町は来年4月、町のコミュニティーバス「もくせい号」のバス停のデザインを一新する。裏面を「アートスペース」として町の地形をかたどったフレームを設け、写真や絵画、パッチワークなど町民らから募った作品を掲示する。

 同町は2018年2月、「高座のこころ」を掲げたブランディングを開始。コミュニティーバスもブランドイメージに合わせ、落ち着きと格調のあるブラウンを基調にした車両を導入。町内に57カ所あるバス停もブランドカラーに統一することにした。

 同町は「新しいバス停は町民のアートスペース。応募者の“こころ”がこもったすてきな作品をお待ちしている」と呼びかけている。

 応募方法は、▽koho@town.samukawa.kanagawa.jpへメールで投稿▽インスタグラムで「#さむかわいいまちびとあーと」を付けて投稿ーの2種類。12月20日必着。

 問い合わせは、同町広報戦略課広報プロモーション担当電話0467(74)1111内線232。

© 株式会社神奈川新聞社