テレビ朝日系の「ビートたけしのTVタックル」（日曜午後0：00）が12月21日におくる年末恒例のスペシャル版「ビートたけしのTVタックル たけし＆爆笑問題がメッタ斬り！2019をザワつかせた50人」（午後6:56）では、株式会社ZOZO前社長・前澤友作氏をゲストに迎え、ビートたけしを筆頭とした論客たちが、ZOZO電撃売却の真相やその裏側、社長辞任後の気になる今後などを聞き出す。
前澤氏は1月にTwitterで総額1億円のお年玉という前代未聞の企画を実施。55万回以上のリツイート数で世界記録を更新したかと思えば、9月には株式会社ZOZOをヤフーに売却、社長を電撃辞任。さらに恋愛関係でも話題を振りまくなど、まさに2019年を大いにザワつかせた。前澤氏について、たけしは「（会うのは）今日が初めてだけど、俺が勝手にワーワー言っていたんだよ。剛力（彩芽）さんと付き合いやがって、チクショーとか。俺が邪魔してやるとかいろいろ言っていたの（笑）。でも、すごいね、われわれの世代とは違う新しい起業家という感じで」と印象を語った。
そしてスタジオに前澤氏が登場すると、たけしは社長を辞任したことについて「株を持っているから面倒くさい仕事は他人に任せて、（株価が）上がった瞬間に大もうけしようという感じですか？」とストレートな質問をぶつける。前澤氏は「そういうこと…ではないですね（笑）」と思わず苦笑い。
そのほか、辞任会見での涙のワケや自身の会社であるスタートトゥデイの今後の展開、1000億円が振り込まれた通帳をネットで公開した理由、さらには剛力彩芽と別れた現在の心境、月に行くことの理由など、誰もが気になる質問にも丁寧に答えていく。そして、大竹まことから「なんだか（われわれが）責めているようになっていますが、楽しい話をしたければしてもいいんですよ」と気遣われる場面も。これには前澤氏も「いえ、あまりに打ち合わせにない話が出てくるので」と笑顔で対応していた。
