県内子育て、不安や負担67.5% 働き方支援求める声も増

 県内で子育てに不安や負担を感じている人の割合は67.5%に上ることが16日、県の本年度「結婚・子育て意識調査」で分かった。前回2014年度を2.6ポイント上回り、調査を始めた09年度以降で最高だった。勤務時間の短縮など働き方への支援を望む声も多く、県こども政策課は「子育ての不安を少しでも減らし、希望する人が出産、子育てできる環境を整えたい」としている。

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