<レスリング>三重県が+8選手で1位を奪還、千葉県は+9選手で2位へ浮上…2018年全日本選手権/出身都道府県別エントリー選手数

オリンピック・チャンピオンの土性沙羅(東新住建)ら29選手が出場する三重県出身選手=撮影・矢吹建夫

 2019年天皇杯全日本選手権のエントリー選手(424人)を、出身都道府県別で集計してみた。第1位は、2016年に1位で、そのあと2年連続2位だった三重県。昨年の21選手を8選手も上回る29選手が出場する。男子の19選手、女子の10選手ともに、それぞれの最多選手数。

 昨年、18選手で3位だった千葉県は、三重県の増加数を超える9選手のプラス。27選手として2位に浮上した。昨年1位の大阪は23選手で、数は同じだったが、三重県、千葉県の躍進の前に3位となった。

 昨年、男女を通じてエントリーがなかった宮城県から男子1選手がエントリーした。一方、大分県がエントリーなしとなり、今年も47都道府県からの出場はなからなかった。女子は昨年と同じ25都府県からエントリーしており、出場なしは22道県。

(注)出場申込書に記載してある出身都道府県による集計であり、出身高校の所在地などではありません。


2019年全日本選手権/出身都道府県別エントリー選手数

No. 都道府県 合計 男子 女子

1 三重県 29 19 10

2 千葉県 27 18 9

3 大阪府 23 15 8

4 東京都 21 14 7

5 岐阜県 20 17 3

6 静岡県 17 15 2

7 茨城県 16 16 -

8 青森県 15 9 6

9 沖縄県 14 12 2

〃 埼玉県 14 10 4

11 神奈川県 13 11 2

〃 愛知県 13 9 4

13 秋田県 12 12 -

〃 和歌山県 12 12 -

〃 愛媛県 12 10 2

16 京都府 11 7 4

17 山梨県 10 10 -

18 兵庫県 9 7 2

〃 群馬県 9 6 3

20 香川県 8 8 -

〃 熊本県 8 6 2

〃 福岡県 8 5 3

23 広島県 7 7 -

〃 山口県 7 7 -

〃 鹿児島県 7 7 -

〃 滋賀県 7 6 1

〃 栃木県 7 4 3

28 岡山県 6 6 -

〃 北海道 6 6 -

〃 石川県 6 5 1

〃 長野県 6 5 1

32 福井県 5 5 -

〃 山形県 5 4 1

〃 長崎県 5 4 1

〃 富山県 5 3 2

36 佐賀県 4 4 -

37 宮崎県 3 3 -

〃 鳥取県 3 3 -

〃 奈良県 3 3 -

〃 高知県 3 1 2

41 岩手県 2 2 -

〃 福島県 2 2 -

43 宮城県 1 1 -

〃 新潟県 1 1 -

〃 島根県 1 1 -

〃 徳島県 1 1 -

47 大分県 - - -

合 計 424 339 85

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