飲酒運転防止を飲食店で呼び掛け 五島署員、安全協会員ら

飲食店内で、飲酒運転根絶を呼び掛ける参加者(左)=五島市福江町

 忘年会など飲酒の機会が増えるのを前に、五島署員らが12日、五島市内の飲食店を訪ね、飲酒運転根絶などを呼び掛けた。
 年末の交通安全県民運動の一環。10月に県内の小学校教諭が道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕されたことを受け、飲酒運転根絶やハンドルキーパー運動に重点を置く。同署や市教委、市交通安全協会から10人が参加した。
 参加者は市役所を出発し、市中心部で酒類を提供する店を訪問。チラシを配りながら「酒を飲んだ人には『運転はダメ』と声を掛けて」などと依頼した。

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