<レスリング>東京・安部学院高が男女および女子のトップを奪還…高校別エントリー選手数上位校

大会運営で活躍する安部学院高チーム。出場選手数でもナンバーワンへ=2018年全日本選抜選手権(撮影:矢吹建夫)

 2019年全日本選手権のエントリー選手を高校別(出身および在籍)に集計してみた。

 昨年、1選手の差で至学館大にトップを譲った東京・安部学院高が、17選手から24選手(女子のみ)に増やし、男女、および女子のトップを2年ぶりに奪還。愛知・至学館高と埼玉・花咲徳栄高が17選手で続いた(それぞれ女子のみ、男子のみ)。

 秋田・秋田商高は、15選手から16選手(男子のみ)に増やしたものの、花咲徳栄高の躍進によって3位から4位に後退した。創部5年目にしてインターハイ学校対抗戦4連覇を達成した千葉・日体大柏高が9選手(男子8選手、女子1選手)に増やし、8位タイに浮上した。

 男女両方の選手がいる高校としては、埼玉・埼玉栄高がトップで、男子9選手、女子4選手の13選手。

 出身・在籍高校別エントリー数の上位校は下記の通り。


2019年全日本選手権/高校別エントリー選手数上位校

No. 高  校 合計 男子 女子

1 東京・安部学院高 24 - 24

2 埼玉・花咲徳栄高 17 17 -

〃 愛知・至学館高 17 - 17

4 秋田・秋田商高 16 16 -

5 埼玉・埼玉栄高 13 9 4

6 三重・いなべ総合学園高 12 11 1

7 京都・網野高 10 7 3

8 茨城・霞ヶ浦高 9 9 -

〃 石川・星陵高 9 9 -

〃 愛媛・八幡浜工高 9 9 -

〃 岐阜・岐南工高 9 8 1

〃 千葉・日体大柏高 9 8 1

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