FIFAクラブワールドカップ準決勝が現地時間18日に行われ、欧州王者リバプールが北中米カリブ海王者モンテレイと対戦した。
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14年ぶりにクラブワールドカップに参加したリバプール。決勝で敗れた前回の雪辱を果たすべく、序盤からモンテレイに襲いかかる。すると11分、モハメド・サラーがディフェンスラインの背後にパスを送り、走り込んだナビ・ケイタが右足でネットを揺らし、リバプールが先にスコアを動かす。ゴールラッシュの雰囲気を漂わせたリバプールだったが、14分にセットプレーの流れから最後はロヘリオ・フネス・モリにこぼれ球を押し込まれ、モンテレイに同点に追い付かれてしまう。
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思わぬ苦戦を強いられたリバプールは、勝ち越し弾を目指しサディオ・マネやトレント・アレクサンダー=アーノルド、さらにロベルト・フィルミーノを投入する。すると後半アディショナルタイム、サラーの落としからアーノルドがペナルティエリア右脇から低い弾道のクロスを供給。走り込んだフィルミーノが右足で上手く合わせ、リバプールが劇的展開てモンテレイに辛くも勝利を収めた。