<レスリング>【2019年全日本選手権・特集】46歳での優勝ならなかった永田克彦(WRESTLE-WIN)の話

 ■男子グレコローマン72㎏級・永田克彦(WRESTLE-WIN=46歳で4年ぶりに出場。初戦で25歳下の前田明都に1-5で敗れ、自らの持つ最年長優勝記録更新ならず)「グラウンドで回されて、返せなかった。当日計量のルールは2回目。今の選手より経験が足りないところだけど、 今回は初戦までの時間が空いてくれてよかった。

(前回の全日本選手権出場=優勝から)4年が経ち、日本のレベルは上がっていると思いました。学生のレベルも上がっている。前回は打ち上げ花火的に出たけど、ここからは、ちょっと自分の道の追求としてレスリングをやっていきたいと思います。(周囲に)闘う姿を見せたい。減量しても、きついとは思わない。もう少しやってみようかな、と思います」(2000年シドニー・オリンピックのグレコローマン69kg級銀メダリスト)

46歳での優勝はならなかったが、現役続行宣言の永田克彦=撮影・保高幸子

 

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