レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、2002年以来はじめてスコアレスドローに終わった“エル・クラシコ”後、会見で満足感を示した。
【ラ・リーガ】今季最初の“エル・クラシコ”は両者譲らずドロー!スコアレスは2002年以来に
バルセロナの本拠地“カンプ・ノウ”で行われた今シーズン最初のクラシコ。カタルーニャ独立運動によるデモが過激化で10月から延期となった試合は、互いに譲らずこう着状態となり、スコアが動くことなく試合終了のホイッスルが鳴った。ゲーム後、記者会見に出席したジダン監督はクラシコを振り返り「とてもハッピーだ」とコメント。「ゴールを逃したし、勝利に値したが、これもサッカーだ。チャンスは活かさなければならないが、フィニッシュの場面で精度を欠いてしまった」と続けている。
【ラ・リーガ】激戦必至の“エル・クラシコ”! 同率勝ち点は09-10シーズン以来初に
後半にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でオフサイドと判定され、ガレス・ベイルのゴールが取り消しとなったレアル。ジダン監督は、「私たちはバルサの選手たちのクオリティを知っている。試合の半分で彼らの陣地でプレーした。勝利したいときは試合をコントロールする必要があるし、その点においては満足している」と言及した。