「料理の鉄人」が支配人・吉田鋼太郎のもと「料理の神様」として復活!

フジテレビ系で放送された伝説の料理番組「料理の鉄人」が、「科学×料理」というまったく新たなテーマで「料理の神様」として12月28日(午後1:30)に復活する。支配人に扮(ふん)したMCを吉田鋼太郎が務める。

鹿賀丈史が「美食アカデミー」の初代主宰者に扮した「料理の鉄人」が幕を下ろしてから20年。鹿賀は、科学との融合が新たな料理の未来を切り開くと信じ、「キッチン・オクタゴン」という実験場を開設。科学的な見地から料理を分析し、全く新たなレシピを生み出し続けている。また、「キッチン・オクタゴン」は時に料理の格闘場にもなり、名料理人を招いては「キッチン・オクタゴン」の支配人・吉田と秘書の井上清華アナウンサーが見守る中、謎に満ちたすご腕の料理人であるミスター・ゼウスが、名料理人との真剣勝負に火花を散らしている。

今回、料理対決の審査員に招かれたのは片平なぎさと陣内智則、足立梨花。対決の実況を務めるのは伊藤利尋アナ。解説は「料理の鉄人」と同じく服部幸應氏。対決する料理にはハンバーグと回鍋肉の2品が選ばれた。まず行われたのはハンバーグ対決。「キッチン・オクタゴン」には「たいめいけん」の茂出木浩司氏、「東洋軒」の猪俣憲一氏、「ミート矢澤」の福島亮氏と、いずれも絶品のハンバーグで知られる名店のシェフが勢ぞろい。「キッチン・オクタゴン」のレシピを再現する謎の料理人ミスター・ゼウスとの対決には茂出木氏が臨む。

回鍋肉対決では、吉田が「陳建民さんが考案した回鍋肉を、われわれが超えてみたい」と言い、ミスター・ゼウスとの対決の場に建民氏の息子であり、中華の鉄人・陳建一氏が招かれる。圧巻としか言いようのない建一氏の料理。そんな建一氏を前に日本人が初めて出会う仰天の回鍋肉をミスター・ゼウスが披露する。

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