ツイッター開設、ガイドマップも刷新 横浜中華街発展会

リニューアルした横浜中華街ガイドマップをPRする尾田広報部長

 横浜中華街発展会協同組合は19日から、公式ツイッターを開設するとともに、「横濱中華街ガイドマップ」をリニューアルした。会員制交流サイト(SNS)による情報発信に取り組んできた発展会は、より幅広い世代に情報発信をしようとツイッターを採用。ガイドマップも内容を充実し、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、街のPRに力を入れる。

 発展会は、これまでもSNSのフェイスブックで積極的に発信。今回はより若い世代にも情報を届けたいと、若年層の利用が多いツイッターの活用を決めた。店舗の情報などを魅力的に発信したいという。

 一方、ガイドマップはA2判で日本語版64万部、英語版4万部を作製。インフォメーション・センター「ChinaTown80」や各店舗、最寄り駅の元町・中華街駅などで配布される。表紙には中国の伝統的な切り絵があしらわれ、マップには周辺の記念碑などの観光情報を追加した。発展会広報部の尾田多美恵部長は「より幅広い人に中華街に注目してほしい」と話している。

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