現地時間22日にプレミアリーグ第18節が開催し、トッテナム・ホットスパーとチェルシーのビッグマッチが実現した。
【プレミアリーグ】クリスマス前に師弟対決が実現! モウリーニョは監督キャリアの差を見せられるか 〜第18節プレビュー〜
ジョゼ・モウリーニョ監督とフランク・ランパード監督の師弟対決となった同カード。リーグここ5試合で4敗と負け越しているチェルシーは3バックでトッテナム戦に臨むと、この采配が奏功する。
ウィングバックを配置してサイドでチャンスを創出したチェルシーは、12分にウィリアンがペナルティエリア左から豪快な右足シュートを突き刺し、早い時間帯に先制に成功する。ウィングバックの運動量が光るチェルシーは前半アディショナルタイム、裏のスペースに抜け出したマルコス・アロンソがGKに倒されてPKを獲得。キッカーを担当したウィリアンが確実に沈めチェルシーが2点のリードを得て試合を折り返す。
後半に入ってもトッテナムに反撃の隙を与えないチェルシー。62分にはソン・フンミンがアントニオ・リュディガーを蹴ったとして一発退場となり30分ほどの時間を数的優位で過ごす。結局、チェルシーがクリーンシートを達成し、2-0でランパード監督が師弟対決を制した。