男子・東海大相模は初戦敗退 バスケ・ウインターカップ

初戦突破ならず。うなだれる東海大相模の選手=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)は23日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザなどで行われ、9年ぶり3度目の出場となる男子の神奈川代表・東海大相模は初戦で京都代表・東山に59―98で敗れた。

 東海大相模は第1クオーターを10―19と接戦を演じるものの、徐々に東山のコンゴ出身の留学生(206センチ)の攻守での存在感に圧倒されて突き放された。両チームトップの26得点、7ブロックを許し、原田政和監督(37)は「勝負の厳しさを味わった。プレッシャーが予想よりも高く、選手も迷いながらプレーしてしまった」と総括。チームトップの19得点を奪った立花諒(3年)は「もうちょっとやりたかったな。悔しい。この思いを(自分の)次の成長につなげたいし、悔しい思いは1、2年生に託したい」と話した。

© 株式会社神奈川新聞社