〔交通死亡事故多発警報〕6日間で4件4人、長野県で今年4回目の発表(12/22~/31)

長野県内で12月15日から21日までの6日間に4件4人の交通死亡事故が発生したことを受け、長野県交通安全運動推進本部は22日、今年11月に次いで4回目となる「交通死亡事故多発警報」を発表し、31日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
22日現在、長野県内での2019年交通事故死者は計64人(前年同期比-2)、うち65歳以上の高齢者は36人と半数超を占めています。

【長野県内での2019年交通事故死者数】(12月22日現在:速報値)
・ 1月: 6人(+3) うち高齢者4人(+4)
・ 2月: 4人(+1)      2人(+1)
・ 3月: 3人(-4)      1人(-5)
・ 4月: 6人(+3)      5人(+4) 21~30日 多発警報
・ 5月: 5人(±0)      5人(+1)
・ 6月: 4人(-3)      0人(-2)
・ 7月: 4人(-4)      1人(-3)
・ 8月: 7人(+3)      3人(-1)
・ 9月: 5人(±0)      3人(±0)
・10月: 2人(-4)      2人(-2)
・11月:11人(+3)      6人(+1) 4~13日 多発警報→7~16日 非常事態宣言 22~30日 多発警報
・12月: 7人(±0)      4人

・5.56日に1人の割合(上期6.96日/下期4.60日)
・都道府県別:総数19位 増減数16位 増減率16位 人口10万人比24位
・年間死者数:2018年66人 17年79人 16年121人 15年69人 14年82人
 うち高齢者:   38人   43人    69人   42人   43人

※長野県における「交通死亡事故多発警報」発表基準
・死亡事故が例年より早いペース(おおむね20日)で発生したとき
・死亡事故が一定期間(おおむね1週間)連続して発生し、その間の死者が5人を超える状態に至ったとき
・死亡事故が前年同期と比較して10人を超えるペースで発生したとき
・2018年は6月・7月・11月・12月の4回発表

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