横浜市教育委員会は23日、女性教諭にセクハラ行為をしたとして、港北区の市立小学校の校長(57)を停職1年の懲戒処分にした、と発表した。同日付で依願退職したという。
市教委によると、校長は10月、勉強会と称して別の小学校に勤務する30代の女性教諭を呼び出し、路上で複数回、キスをしたり、胸を触ったりした。市教委の聞き取り調査に、校長は「好意を持ってもらっていると思っていた」などと説明している。
女性教諭が市教委に相談して発覚した。
市教委は同日、同小の校長に関谷道代・市教委教職員育成課首席指導主事(57)を充てる人事を発表した。