木村拓哉が語った2020年、ライブへの思い「同じフィールドで実際にキャッチボールした方が楽しい」

2020年1月4・5日の2夜連続で放送されるスペシャルドラマ「教場」(フジテレビ系)に主演する木村拓哉が、「TVガイド新春特大号」(12月27日発売)の表紙に登場。今年、ドラマの制作が発表されて以来、演じる役柄やビジュアル、撮影現場の様子や共演者とのエピソードなど、たびたび話題を集めてきた本作の放送をいよいよ目前に、警察学校の冷徹な教官・風間公親という人物を木村がどのように作り上げ、どう生きたのか、あらためて思いを語った。

撮影中、教官=指導する立場として教壇に立っていると、受け持つ生徒30人を見て「全員を把握するスイッチが自然と作動していたような気がする」と振り返り、役とリンクして木村自身としても「全員のことをちゃんと見ているからね」という空気を発していたという。そのことで生徒たちからは「この人、どこまで入ってくるんだろう…」と思われていた一面もあり、「現場は不思議な空気になっていた」と明かした。

また、原作にはない剣道のシーンについて、木村自身が剣道の経験者であったことから、取り入れたものや生かされたことにも触れているほか、風間という人物像をSNSにたとえるといった、木村ならではのユニークな表現でドラマのさまざまな見どころが語られている。

さらに、年明け早々にリリースする初のソロアルバム「Go with the Flow」と2月に開催するライブに向けた意気込みも。「一つモノを作って、手に取ってくれる人たちがいた場合、投げた方とキャッチしてくれた方で、同じフィールドで実際にキャッチボールした方が楽しいじゃん」と、ライブを決めた理由を明かした木村。音楽から始動する20年の活動にも注目だ。

ほか、人気声優・神谷浩史のグラビアが「TVガイドお正月特大号」に続いて2号連続で掲載。今号は、神谷が黒猫に扮して、ハムスターとたわむれるというストーリーで撮影が行われた。誌面と連動して、撮影のメーキング動画が見られるAR企画も展開される。

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