「江西省の美しい景色」がマヤ文明に遭遇:メキシコで文化観光プロモーション

「江西省の美しい景色」がマヤ文明に遭遇:メキシコで文化観光プロモーション

AsiaNet 82319 (2612)

【南昌(中国)2019年12月24日新華社=共同通信JBN】中国の江西省文化観光局は12月13日(現地時間)、メキシコ市で2019年「Beautiful Jiangxi Scenery」Cultural Tourism (Mexico) Promotion Conference(「江西省の美しい景色」文化観光(メキシコ)プロモーション会議)を開催した。類のない江西省の文化観光資源をメキシコの観光業界と市民に紹介し、双方の友好的交流を促進する会合である。

この会議で江西省文化観光局のディン・シンチュアン副局長は、メキシコにはマヤ文明、中国には中国文明があるとしたうえで、両文明には長い歴史があって人類の発展に多大な貢献をしていると話した。双方は重厚な歴史と文化を擁しているため幅広い協力基盤があり、文化観光交流の将来は無限である。

ディン氏は、江西省のハ陽湖周辺には廬山、景徳鎮、ブ源、三清山、亀峰、龍虎山など多くの世界一流観光地が広がっていると述べた。独特の山、湖、古代村、陶芸、宗教文化を含むこれらの観光地は外国人にとって、中国の特徴的なブティック旅行ルートになっている。ディン氏は、多くのメキシコ市民が江西省を訪れ、投資することを期待している。

会議でメキシコ外務省対外観光局のイグナシオ・カブレラ・フェルナンデス局長は「世界観光機関のデータによると、中国は世界最大の観光客サプライヤーである。メキシコは文化交流と観光で江西省、中国と協力することを望んでいる」と語った。

会議では、両国観光業界の提携に関する調印式も行われた。双方は密接に協力し、共同で文化交流を強化して、相互観光ルートを促進することに合意した。

ソース:Jiangxi Provincial Department of Culture and Tourism

写真添付リンク:
http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=354614
(写真説明:江西省文化観光局が現地時間の12月13日、メキシコ市で2019年「Beautiful Jiangxi Scenery」Cultural Tourism (Mexico) Promotion Conferenceを開催)