皇室献上品でもある、福井県のブランドミディトマト『越のルビー』について、詳しくご紹介します!
越のルビーとは
越のルビー(こしのるびー)は、福井県内で人気の高いフルーツトマトです。
ミディトマトと呼ばれ、大きさは大玉トマトとミニトマトの中間くらい。
1989年に福井県立短期大学(現在の福井県立大学)でバイオテクノロジー技術を用いて開発され、現在は福井市、あわら市、高浜町を中心に、県内のいたるところで栽培されています。
旬は6月上旬~7月下旬、9月上旬~11月下旬頃です。
常陸宮ご夫妻が絶賛されたことから、毎年皇室に献上されています。
越のルビーの美味しさと栄養
越のルビーは糖度が非常に高く、7〜8度程度あります。
大玉トマトと比べると、3~4度も高いんです。
また、ビタミンCは大玉トマトの約2倍、リコピンも豊富な栄養たっぷりのトマトです。
越のルビーの名付け親
まるで宝石のような美しい名前『越のルビー』の名付け親は、福井出身の芥川賞作家・津村節子さん。
真っ赤に完熟してから収穫されることから、「あたかもルビーのようなトマトが越の国(越前=福井)でつくられた」という意味を込めて、命名されたそうです。
県内では、越のルビーのゼリーやドレッシングなどの加工品も販売されているので、お土産にもおすすめです!