「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはない釣具たち。できれば「買って失敗した~!」は、避けたいですよね。
そこでTSURI HACK編集部が釣り具メーカーに突撃取材。
社員の方に“正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」を教えてもらいました! 自他ともに認める人気製品は、見逃せないアイテムばかり!
ランキングと一緒にメーカーならではのオススメ理由や、使い方もお届けします。もしかすると、あなたが持っているギアも登場するかも? 今後のギア選びの参考にどうぞ。
今回は、「Hapyson」の蘆原さんにぶっちゃけてもらいます。一体どんなランキングが飛び出るのでしょうか!
ランキングの発表者、プロスタッフの蘆原さんです!
山田電器工業㈱ 大阪事業部再販チーム 東日本リーダー アッシー@蘆原 仁
神奈川県の小田原に住まいを構えており、近年はアジング・メバリングなどのライトゲームや、夏場はマグロのキャスティングゲーム、エリアトラウトなどによく釣行しています。
ハピソンとは、入社前からヘッドライトなどのテスターを務めていました。
ハピソンは、パナソニックで培われたノウハウやクオリティーを引き継いだメーカーなので、信頼性には自信を持っています。
また、電化製品を製造するメーカーなので、他の釣り具メーカーとは一味違うアイテムが揃う面白いメーカーだと思います!
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
第5位「オレンジフィルター付きチェストライトYF-201F」
大人気のチェストライトの最新モデルがこちらです。これまでと同様にズレないブレないのはもちろん、オレンジフィルターがついた事により、虫の寄り付きを軽減。
また、不意に海面を照らした場合でも魚へのプレッシャーを抑えることができます。もちろん、フィルターを回せば白色光も照射可能です。
充電式でコンパクトなので、ゲームベストの上からでも装着しやすく、釣行回数が多いアングラーは電池コストを抑えられることもメリットです。
車のシガーソケットからUSB充電もよし、スマホ同様に家で充電もよし、充電環境が整った現代にはベストマッチなアイテムです。
第4位「高輝度LED水中集魚灯 YF-501」
常夜灯のある人気ポイントに入るのには、一苦労……。休日などは特に厳しいですよね。
そんな時は、自分でベストポイントを作っちゃいましょう!
ただし、集魚灯を入れたからといって、必ず釣れる訳ではありません。まずは、水中に入れて様子を見ましょう。
小さな粒が沸いてきたら、プランクトンの可能性が大です。そして、それから小魚などが見えてくれば効果が出始めています。
後は、狙いのターゲットを釣るだけ!! 大体1~3時間くらいで見極めると良いです。状況にもよりますが、2台、3台と投入数を増やすとより効果的。
タチウオ釣りなどには非常に効果的で、タチウオが水中集魚灯の近くを泳ぐ姿を見れることもあります。
投入に際しては、先行者がいる場合は確認するなど、回りへの配慮をお願いします。
第3位「充電式ヒートカッター YQ-900」
PEラインとリーダーの結束後、リーダーの抜け防止にライターなどを使って焼きコブを作っている方が多いと思います。
しかし、風が吹いて火が消えてしまったり、誤ってPEラインを燃やしてしまったりして、結束に手間取るなんてことを体験された方も多いのでは!?
この充電式ヒートカッターは、火ではなく熱でラインをカットします。そのため、間違ってラインを切ってしまうリスクを減らしてくれます。
また、PEラインのカットに適した弱モード、フロロ・ナイロンラインのカットに適した強モードがあり、どんなラインでもストレスなくカットできます。
充電式なので、車のシガーソケットからもUSB充電が可能です。
第2位「ラインツイスター YH-716P」
近年、ルアーフィッシングで主流となっているPEラインですが、ショックリーダーとの結束が必須です。
FGノットなどの摩擦系ノットは難しく、電車結びなどの簡単なノットでは強度がでず、結束部分が大きくなってライントラブルの原因にもなりがちです。
このラインツイスターはMIDノットという摩擦系ノットで結束ができ、結束部をコンパクトにしながら、高い強度を維持してくれます。
使い慣れてしまえば、夜間やウネリのある船上、風が吹く中など、コンディションが悪い状況でも素早く結束が可能です。
第1位「乾電池式針結び器slimⅡ YH-720」
「ザ・便利アイテム」と言っても過言ではない商品が、この針結び器。
ベテランの方には縁がないと思われがちですが、船のカワハギ釣りやサーフのシロギス釣りなど、多くの針を使う仕掛け作りには非常に便利で、使われている玄人の方も多いです。
針結びができない方でも針やハリスに拘れるほか、釣行回数が多い方や仕掛けを多く使う方は、既製品の糸付き針を買うよりも針結び器で仕掛けを作った方がコストパフォーマンスが高くなると思います。
使い方も非常にシンプルなため、年齢と共に目が見えづらくなった方や、細かな作業がしづらくなった方にもオススメです。
ちなみに、蘆原さんのイチ押しは?
「かっ飛び太刀魚仕掛けセット YF-303-BS」
2019年、関東・関西を中心に盛り上がりを見せた、タチウオ釣法「タチフロート」。
アジングやメバリングで使用するライトゲームロッドを使い、キビナゴなどのエサセットしてキャストします。
カウントダウンしながら任意のレンジまで沈め、ルアーの様にアクションを加えながら誘い、バイトがあったらエサ釣りのようにきき上げたり、送り込んだりして、喰いこむまでの駆け引きが楽しめます。
ライトゲームロッドなので大きく竿が曲がり、小さなタチウオであっても引き味を楽しめ、ドラゴン級がヒットすればスリリングなやり取りができ、1匹のタチウオとの駆け引きが最初から最後まで楽しめる釣りです。
エクストラシンキングタイプのYF-303-BSをメインに使いますが、他のタイプが良いときもあるので、色々試してみてくださいね!
新発想だから目が離せない!
“これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」+オススメアイテムを紹介していただきましたが、どれもオリジナリティー溢れるアイテムばかりでしたね!
これからも新発想な便利アイテムはリリースされるかと思うと、ハピソンから目が離せませんね!