「良い結果を」大和南高ダンスドリル部、チアで全国挑戦 

来年1月の全国大会に出場する県立大和南高校のダンスドリル部

 神奈川県立大和南高校(大和市上和田)のダンスドリル部が、来年1月に開かれるチアリーディング全国大会に出場する。3年前からチアの演技も始め、今回初めて、チア部門で全国に挑む。部員11人が25日、市役所を訪れ、大木哲市長に報告した。

 同部は11月23、24の両日、都内で開かれた関東予選大会に出場し、高得点を獲得。来年1月18、19の両日に武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で行われる「第11回全国高等学校ダンスドリル冬季大会」に、チア部門で出場することが決まった。

 同部は元々、ヒップホップを得意とし、今夏は高校生が対象の3大大会「ダンスドリル選手権」「ダンススタジアム」「チームダンス選手権」で、いずれも決勝に進出した強豪校。同校2年で部長の大川星香さんは「良い結果を出せるように頑張ります」とあいさつ。激励に集まった職員や市民を前に、息の合った演技を元気いっぱいに披露した。

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