官公庁や企業などの仕事納めから一夜明けた28日、長崎県雲仙市千々石町の橘神社では巫女(みこ)17人が“仕事始め”。境内の清掃やお守りの袋詰めなどに追われた。
橘昌樹宮司によると、同神社は正月三が日に毎年約8万人以上が参拝する。市内外の大学生や高校生らが巫女として、1月7日まで社務所業務を手伝う。
赤と緑のはかま姿に身を包んだ巫女たちは、神前でおはらいをした後、社務所でお守りや破魔矢を丁寧に袋詰め。同市吾妻町の林朋花さん(17)は「笑顔で心を込めた対応を心掛け、多くの人にすがすがしい新年を届けたい」と話した。
巫女さんの“仕事始め” 雲仙・橘神社
- Published
- 2019/12/29 00:05 (JST)
- Updated
- 2019/12/30 10:13 (JST)
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