プレミアリーグ第20節が年内最後となる29日に開催し、エミレーツ・スタジアムでアーセナルとチェルシーの“ビッグロンドン・ダービー”が実現した。
【プレミアリーグ】年内ラストに“ビッグロンドン・ダービー”が実現！ 地元のライバル下し自信を掴めるか 〜第20節プレビュー〜
ミケル・アルテタやフランク・ランパードなどクラブで活躍した青年監督が指揮を執る両チーム。ライバル関係に新たな歴史を告げる同カードは、ホームのアーセナルが先にスコアを動かす。13分に左でCKを獲得すると、メスト・エジルが左足でクロスを供給。ニアサイドでカラム・チェンバースがフリックし、最後はピエール＝エメリク・オーバメヤンが頭で押し込み、貴重な先制点をゲットする。
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リードされたリーグ戦では今シーズン1度も勝利できていないチェルシーは、高い集中力を見せるアーセナルの守備をこじ開けることができない。それでも、83分に左サイドでFKを獲得しメイソン・マウントがクロスを送ると、GKベルント・レノの判断ミスでゴールがガラ空きに。フリーだったジョルジーニョがネットを揺らし、チェルシーが同点に追いつく。そして4分後、カウンターを発動してテイミー・エイブラハムが値千金のゴールを奪取。劇的展開でチェルシーが2-1で逆転勝利を収めた。
