【MLB】秋山翔吾、レッズと3年約22億円で契約合意! 日本人未開の地、米メディア報じる

契約合意が報じられた西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

海外FA権を行使し、メジャー挑戦を目指していた秋山

 西武から海外FA権を行使してメジャー挑戦を目指していた秋山翔吾外野手がレッズと契約合意に達した。米メディアが報じた。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると3年総額2000万ドル(約22億円)の大型契約となる。

 2010年のドラフト3位で八戸大から西武に入団した秋山。ルーキーイヤーの2011年から外野の主力の座を掴むと、3年目の2013年には全144試合に出場。2015年にはNPBのシーズン最多安打記録を更新する216安打を放ち、初のタイトルとなる最多安打のタイトルを獲得した。

 2017年には最多安打と首位打者のタイトルに輝くと、そこから3年連続で最多安打に。ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞6回と球界を代表する外野手へと成長を遂げた。オフにはシーズン中に取得した海外FA権を行使し、メジャー挑戦を決断。レッズやパドレス、ダイヤモンドバックス、カブス、ブルージェイズが興味を示し、交渉を進めていた。

 レッズは秋山獲得レースで最有力と目されていた。メジャー30球団で唯一、日本人選手がメジャーの舞台でプレーしたことがない未開の地。秋山の加入により、日本人がメジャー全30球団を“制覇”することになった。(Full-Count編集部)

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