ニューイヤー駅伝2020 初V狙う MHPS

MHPSのメンバー

 第64回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は元日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間100キロのコースに各地区代表37チームが参加して行われる。本県のMHPSは11年連続24度目出場。4年連続入賞と初優勝の期待がかかる。
 MHPSは2017年に4位、18年8位。19年は優勝した旭化成と4秒差の2位でチーム最高順位を更新した。今回は19年の出走メンバーから2人を変更。目良と岩田に替わって、好調をキープしているベテラン佐藤を5区、成長株の吉田を6区に配置した。
 1区的野は区間賞候補。2区オムワンバ、3区定方までに上位争いに加わり、4区のエース井上でトップに立つのが理想の形。4区終了時点で旭化成やトヨタ自動車などのライバルから1分~1分30秒の貯金がほしいところだ。このところ不調だった主将の木滑も何とか間に合った。黒木監督は「勢いのある選手を選んだ。前半区間で流れを作りたい」と意気込んでいる。

◎オーダー表
▽1区(12.3キロ)的野遼大
▽2区(8.3キロ)エノック・オムワンバ
▽3区(13.6キロ)定方俊樹
▽4区(22.4キロ)井上大仁
▽5区(15.8キロ)佐藤歩
▽6区(12.1キロ)吉田裕晟
▽7区(15.5キロ)木滑良

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