渋野日向子が同郷の千鳥と初MC!「ノブさんのツッコミの速さをスイングに生かしたい」

テレビ東京にて1月4日に放送される「しぶこと千鳥のナイスパーじゃな!-超豪華アスリート新年会2020-」(午前11:00)の番組MCを務めるプロゴルファーの渋野日向子選手、千鳥(大悟、ノブ)が囲み取材に登壇した。

同番組は、2019年に一躍時の人となった“しぶこ”こと渋野選手が、彼女と同じく世界で戦うトップアスリートをゲストに招き、“日の丸を背負うこと”“アスリートとして大事なこと”などを聞いていくスポーツバラエティー特番。元メジャーリーガーの上原浩治氏には勝利の哲学を、カヌーの羽根田卓也選手には世界で戦うことを、そして、プロゴルファーの大里桃子選手、石川怜奈選手には渋野選手の素顔をそれぞれ聞いていく。

収録を終えた感想を聞かれると、渋野選手は「自分の名前がタイトルになっている番組で初のMCをやらせていただいて新鮮でした」とコメント。また、「自分が質問をする立場というのもなかなか経験がなかったので、すごく楽しかったです。他の競技の選手とたくさん話す機会をいただけて本当にためになりましたし、私も今後、海外で生活をする時にためになる話をたくさん聞くことができました」と今後の自身の競技生活に大きな刺激を受けたことを語った。

千鳥・ノブは「しぶこちゃんに本当にお会いしたかったので念願がかないました。テレビで見ていたままの、明るくて面白くてかわいらしい方で、とても楽しかったです」と同郷から羽ばたいたシンデレラとの初対面を振り返り、「しぶこちゃんが今後活躍し続けて、何十年後か分かりませんが、引退をされた時には一緒にゴルフ番組をやりたいです。それまで頑張りたいと思います」と今後の野望を明かした。

今回の出会いで、自分にフィードバックできることはあるかと聞かれると、ノブは「年末年始でバタバタしていて、僕なんかはテレビでちゃんと笑えていなかったんですよ。でもしぶこちゃんはずーっと笑顔ですごいなと、幸せな気持ちになりました。笑顔ってこんなに大事なんだなと。2020年はもっと笑っていきたいと思いました」と世界から“スマイリングシンデレラ”と絶賛された渋野選手の笑顔を称えた。

また大悟も、「今年全英オープンを取って。僕らで言うとゴールデンで何かすごいことをやったとか、そういうことよりはるかにすごいことなんですが、それなのにその後もまだ挑戦し続けるというのが。僕らだったらあぐらをかいて、『もう“あがり”ましたよね、吉本さん』みたいな感じ出てきちゃいます。見習わないとなと思いました。漫才とかもちゃんと作ります」と渋野選手に賛辞を送った。

一方の渋野選手は「ノブさんのツッコミの速さをスイングのキレに生かしたいなと思いました」とちゃめっ気たっぷりの回答。するとすかさずノブが、「“クセがすごい”スイングだけはやめてくださいよ! それは責任を感じますので!」と鋭いツッコミを入れ、会場の笑いを誘った。

最後に2020年の抱負を聞かれると、渋野選手が「私はもう東京オリンピックです。出場して金メダルを取るのが一番の目標です」と力強く宣言するも、千鳥の2人は「現状維持です。今がちょうどいいんです」「ノースキャンダルで。お手柔らかにお願いします」と最後まで千鳥らしい抱負を語り、会見を締めくくった。

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