箱根駅伝2020往路は2020年1月2日(木)に行われている。良コンディションの中、令和最初の箱根王者を決める戦いがはじまった。早稲田大学の中谷、東海大学の鬼塚、東洋大学の西山、青山学院大学の吉田圭ら実力者がレースを引っ張る。最初のkm通過が2分45秒、
3km通過が8分39秒、5km通過が14分23秒と、例年より30秒ほど速いペースでレースが展開する。
国士舘大学など徐々に遅れるチームが出始める中、10kmを過ぎたところで史上初の三年連続区間賞を狙う東洋大学の西山が遅れ始める波乱の展開に。他にも神奈川大学、拓殖大学、筑波大学、日本大学と先頭集団から脱落するチームが次々と出てくるサバイバルレースとなる。
以降は先頭集団で仕掛けあいが続き、残り2kmで出たのは國學院大学の藤木。後続を一気に突き放す素晴らしいスパートをかける。勝負ありかと思われたが、創価大学の米満がさらにスパートを掛け逆転。そのままトップで襷をつなぎ、創価大学史上初 首位で第一中継所に飛び込んだ。
1区通過順位
1 創価大学 1:01:13
2 國學院大學 1:01:18
3 日本体育大学 1:01:21
4 東海大学 1:01:23
5 中央学院大学 1:01:26
6 早稲田大学 1:01:30
7 青山学院大学 1:01:31
8 帝京大学 1:01:32
9 駒澤大学 1:02:07
10 明治大学 1:02:09
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