サッカーの全国高校選手権は3日、等々力陸上競技場などで3回戦が行われ、神奈川代表の日大藤沢は0―0のPK戦で仙台育英(宮城)に敗れてベスト16で姿を消した。
日大藤沢は前半からボールを支配し、植村や途中出場の布方が決定機をつくったが、ゴールが遠かった。PK戦では両軍合わせて20人が蹴り、8―9だった。
前回出場した2014年度大会のベスト4には届かず、佐藤輝勝監督は「勝者を決めるのでPKは仕方ない。ただ、(試合の中で)もっと崩せたし、もっとはがせた。あと半歩足りなかったということ」と総括した。