【聞かせて】 No.641「古谷 実乃梨さん・文科省後援の文書デザインコンテストで最優秀デザイン賞」

 2019年11月、日本情報処理検定協会主催「第10回文書デザインコンテスト」で、応募総数1884作品の中から、最高位の最優秀デザイン賞・文部科学大臣賞を受賞。  

 今回のテーマ「知ってほしい地元の取り組み」に従って、山口市の街づくりに関する情報を集め、山口七夕ちょうちんまつりの写真を背景に、大内菱をかたどった大小さまざまなカットで写真や文字を配したポスターを制作した。また、「大内塗をイメージした」という黒色や朱色の配色は、山口市らしさを一目で伝えている。

 中学時代は美術部、高校ではイラストなどを描く「アートリサーチ部」に所属し、「絵を描くこと、何かをデザインすることが大好き」という。

 「今は将来の仕事のために医療事務の勉強に励み、いつかこの特技が職場で生かせ、喜んでもらえれば」と語る。

【プロフィル】2000年大内生まれの19歳。大内南小、大内中、中村女子高を卒業し、山口コア学園山口コアカレッジ医療ビジネス科1年。医療事務の医科資格をはじめ、日本語ワープロ検定、電卓計算能力検定など各種資格を取得しながら日々勉学に励む。

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