【リタイア】ボカを退団したローマの英雄デ・ロッシ…36歳で現役生活にピリオド「愛する家族と一緒にいたい」

ボカ・ジュニアーズ退団が決まった元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは、現役生活に幕を閉じる決意をした。

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36歳デ・ロッシは2020年6月までボカとの契約を残していたものの、今月で契約を解除してスパイクを脱ぐと発表した。18年間過ごしたASローマを去り、昨年7月にボカと1年契約を結んだデ・ロッシ。晩年での南米挑戦に大きな注目が集まったものの、怪我の影響もあり6試合の出場に留まっていた。ローマで通算616試合、イタリア代表では117キャップを記録して2006FIFAドイツワールドカップを制したデ・ロッシは6日に会見を開き、引退の経緯を語っている。

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「SNSで流れている憶測について説明したいと思う。引退は健康上の理由ではない。僕はただ娘や家族と一緒にいたいんだ。ボカの幹部やリケルメとは一切の問題はないよ。愛を持ってチームに迎えてくれたし、僕の決断を尊重してくれた。ボカは僕にとって大きな意味を与えてくれた。ここで出会った人たちを決して忘れない。僕を兄弟のように歓迎してくれた彼らとの思い出は永遠だ。今後僕はコーチを目指したい。しばらく休暇を取り、またサッカーに携わっていくよ」。

36歳デ・ロッシが現役引退を表明

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