ビギナーからベテランまで楽しめるキャンピングカーイベント
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東海地区の秋のモーターイベントとしてすっかり定着しているのが名古屋キャンピングカーフェアだ。昨年まではオートメッセ名古屋で開催されていたが、今年の開催場所は8月30日にオープンしたばかりの中部国際空港に直結する愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)。広々とした展示ホールFには40社を超える各メーカーブースと約150台のキャンピングカーやトレーラーが展示され、ベテランキャンパーからビギナーや家族連れまで多くの観客で賑わっていた。
さまざまな仕様のカスタムハイエースを展示したダイレクトカーズ
イベント会場内で特大のブースを構えて、一際目立っていたのが三重のハイエース専門店、ダイレクトカーズだ。ユーザーの用途に応じたオリジナルのカスタムハイエースを販売する当社が出展したのはキャンピング仕様、車中泊仕様、キャブコンバージョン・・・など11台のカスタムハイエース。その中から、仕様の異なる3台をピックアップしてみた。
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プレミアムフリーワゴン 雅 -MIYABI-
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ワゴンGLをベースにセカンド&サードシートに3人掛けREVOシートをセットした豪華な8人乗り仕様。フルフローリング加工を施した床面にはロングスライドレールを配置しており、通常モードから対面モード、フルフラットベッドモードまで多彩なシートアレンジを可能にしている。
プレミアムフリーワゴン アンティーク
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REVOシートのシート地やインテリア家具をアンテーク調にして暖かみのあるインテリアに仕上げている。シートは通常モード、対面モード、フルフラットモード、二段ベッドモードと多彩。二段ベッドは家具に収納できて、シートを前面にセットすれば広々としたラゲッジスペースが確保できる。
フューチャーフリーワゴン アクロスII
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スーパーGLをベースに用途に合わせて4or5ナンバー、7or8人乗り、標準orワイドボディの選択が可能。ボディに「Bicycle Transporter」のカッティングシートが貼ってあるのはセカンド&サードを前方に配置した荷物スペースに自転車を積むトランスポーター「チャリエース」として開発されたから。
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キャンピングカーにはバンのインテリアをカスタマイズしたバンコン、トラックの荷台を居住スペースにカスタマイズしたキャブコン、軽自動車のインテリアをカスタマイズした軽キャンパー、クルマのボディ上部をフルにカスタマイズしたフルコンなどがある。名古屋キャンピングカーフェアには各メーカーの工夫を凝らしたキャンピングカーが出展されていたが、その中のいくつかを紹介しよう。
アルファ タイプ1/エートゥゼット
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日産 NV200 バネットGXをベースにしたキャブコン。キャンピングカーでありながら軽量&低重心のスタイリッシュなフォルムに仕上っている。インテリアは各方面で活躍中のインテリアコーディネーターが担当した2タイプを用意している。
ツェルトNV ポップアップルーフタイプ/東和モータース販売
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日産 NV200 バネットワゴンをベースにしたバンコン。運転しやすいコンパクトな5ナンバーワゴンで2名就寝のノーマルルーフと4名就寝が可能なポップアップルーフの2タイプがアリ。共に全高が2m未満のため、駐車スペース選ぶことはない。
N VAN キャンパーNEO/ホワイトハウス
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ホンダ N-VANをベースに、室内は身長190cmの人が二人並んで足を伸ばして寝れるほどの広さを確保。ポップアップルーフを明ければ2Fのベッドスペースが出現して4人が寝ることが可能。エンジンを切っても暖かいエアヒーター付きなので冬の車中泊もOK。
ピコ/キャンピングカー広島
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トヨタ ライトエースGLをベースにしたバンコン。格納式二段ベッドやダイニングテーブルを備えた運転しやすいコンパクトなキャンピングカー。軽キャンパーでは小さすぎる、ハイエースベースでは大きすぎるというユーザーにオススメ。
デリカD:5 D:POP アウトランダーPHEV E:POP/西尾張三菱自動車販売
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ユーザーからのリクエストに応えて三菱 デリカD:5とアウトランダーPHEVをベースに西尾張三菱自動車販売が車中泊仕様にカスタマイズしたのがこの2台。アウトランダーのウインドウを覆っているのは暑さや寒さを防いでくれるマルチシェード。
ボーダーバンクスエボリューション/ナッツ
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トヨタ コースター ビッグバン LXハイルーフ標準ボディをベースとしたフラッグシップモデル。ツインベッドルーム+対面ダイネット仕様で電子レンジ、家庭用エアコン、90L冷蔵庫などを備えている。2WD/ATの車両本体価格は1354万円
キャンピングカー御用達のお洒落なバン用タイヤW11
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ファルケンから新たにリリースされたW11はLT規格のバン用タイヤ。バン専用のコンパウンド配合によって走行安定性/ウエットグリップを向上させると共にサイドウォールにはファッション性に優れたホワイトレターを採用している。
アトラクションや即売、さらにペットも一緒なイベント
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会場内はキャンピングカーの展示だけではなく、遊具によるアトラクションや物販コーナーも設置されて家族連れも飽きることなく楽しんでいた。
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また、ペットと一緒にオートキャンプに出かけるユーザーは多い。ペットケア費を払えばペット同伴もOK(リード着用/ケージ使用)というのも嬉しいポイントだ。
いま、休日の楽しみ方としてキャンプを趣味にしている人が増えている。デイキャンプや車中泊など、アウトドアでの遊びの基地として、キャンピングカーは大人気。どんどん便利になって快適になってきているから、気になる人はこの手のイベントに行ってみてはどうだろうか。