「バナナサンド」香里奈が珍クイズに挑戦&一流オペラ歌手が無理あるコラボ!?

TBS系では1月8日に、バナナマンとサンドウィッチマンがMCを務める特別番組「バナナサンド」(午後11:56)を放送する。

同番組は、バナナマン(設楽統、日村勇紀)とサンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)の“バナナサンド”がMCを務めるトークバラエティーの第3弾。バナナサンドがゲストの好みやお悩みに対して、人生をより“おいしく”するちょっと変わった方法を提案する。今回は女優の香里奈とオペラ歌手の森谷真理という、バラエティー番組にはあまり登場しない2組が登場する。

名古屋出身の香里奈は、地元の名物・名古屋めしが好物だという。しかし、10代で上京したため最新情報には疎いという香里奈に、“進化系名古屋めし”を紹介する。スタジオには台湾混ぜそばと焼きラーメンが組み合わさった「台湾焼きラーメン」や、エビフライをたい焼きで挟んだ「たい焼きサンド」などが登場。当然試食できるものと思いきや、食べ始めたのは設楽1人だけ。他の出演者はゲストの香里奈を含め、クイズに正解しないと食べられないという。早速、名古屋に関するクイズが始まるが、名古屋市の人口を1の位まで答えるという難問や、歌っている歌手を当てる問題でイントロしか流れないなど、なかなか答えられないクイズばかり。しかし、次第にその珍クイズを出演者たちは楽しみ始めてしまう…。さらに、香里奈はオカルトや都市伝説が好きだということで、お笑い芸人の島田秀平がほかでは話したことがない新しい都市伝説を話す。

もう1人のゲスト・森谷真理は、国内外で活躍し、天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典で国歌を歌ったことで改めて注目されたオペラ歌手。まさかのトークバラエティー出演となった森谷は、バラエティーであるにもかかわらずスタジオで歌声を披露。さらに、普段やっている発声トレーニングをバナナサンドに教える。そして、海外に17年いたという森谷が、日本に来てからコンサートの途中で求められるトークに悩んでいるということで、バナナマンがショートコントを伝授する。さらに、盛り上げるための企画として、芸人とのコラボを提案。「キングオブコント2019」でファイナリストとなった空気階段とゾフィー、昨年の「M-1グランプリ」で3位になったぺこぱ、そしてコウメ太夫の4組が、コントや漫才を披露する。そこに森谷の歌声が響くが、一流のオペラ歌手である森谷が気にいるコラボはこの中にあるのか?

収録を終えた設楽は、「毎回ちょっとずつ番組の内容も変わっていて、今回も新しい要素はありましたけど、2回目の内容に近かったので、番組の形が固まってきたんじゃないですかね」と手応えを感じている様子。さらに「2回目との違いとしては、メインのトークゲスト2人以外のゲストの人数がすごく増えました」とパワーアップを強調。さらに「森谷さんはクラシック界の方なのに、無理のあるコラボを楽しんでくださって。ありがたいですよね」と感謝した。

見どころについて、伊達は「普段あまりお話ししたことがない方がゲストだったので、どこまで踏み込んでいいのか探りながらだったんですが、結構振り切ってやってくださったのでうれしかったですね」と話し、富澤も「ゲストの意外な一面も見られるので、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」とアピールした。また、設楽は「だらだらしゃべっている感じが楽しかった。4人の息が合っているからできることなので、その空気感を楽しんでほしいですね」とうれしそう。日村は「名古屋クイズをもっとやりたかった。あれだけで1時間の番組ができそうなくらい。テーマが名古屋じゃなくてもできるしね。設楽さんああいうの得意だから」と珍クイズが気に入ったようだ。

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