偽らざる戦争の実感『朝、目覚めると、戦争が始まっていました。』が、現実に?

ソレイマニ司令官殺害に対する報復として、 イランが米軍基地へのミサイル攻撃を実施した。 報復の連鎖が起こってしまうと、 すぐにでも戦争が始まってしまいそうだ。 イランはアメリカの同盟国に警告を発しているので、 日本も他人事ではいられない。

そうならないことを願うが、 もしかすると近日中に『朝、 目覚めると、 戦争が始まっていました』が現実になってしまう可能性も否めない。 本書は12/27(金)放送のNHKラジオすっぴん「源ちゃんのゲンダイ国語」で紹介され、 大変反響を呼んでいる。

昭和16年12月8日、 太平洋戦争が勃発。 あの日、 日本人は戦争をどう感じ、 なにを考えたのか。当時の知識人・著名人の日記、 回想録から偽らざる戦争の実感を知ることができる作品。 戦争が始まった日のことを書いた太宰治の短編小説「十二月八日」も収録。

太平洋戦争がどのような結果になったのかを知っている私たちが読むと、 開戦を喜んでいる人が少なからずいたということにまず驚くはず。 戦争を知らない世代がほとんどになったいまだからこそ、 読んでいただきたい作品だ。 『朝、 目覚めると、 戦争が始まっていました』は、 全国の書店およびネット書店で発売中。

吉本隆明、 鶴見俊輔、 加藤周一、 黒田三郎、 ピストン堀口、
新美南吉、 岡本太郎、 野口富士夫、 保田與重郎、 竹内好、 埴谷雄高、 中島敦、 火野葦平、
高見順、 亀井勝一郎、 坂口安吾、 伊藤整、 神山茂夫、 木山捷平、 山本周五郎、 阿部六郎、
古川ロッパ、 島木健作、 今日出海、 中野重治、 上林暁、 矢部貞治、 尾崎士郎、 井伏鱒二、
横光利一、 金子光晴、 獅子文六、 河合栄治郎、 近衛文麿、 清沢洌、 青野季吉、 木戸
幸一、 室生犀星、 中江丑吉、 長與善郎、 折口信夫、 木下杢太郎、 東條英機、 秋田雨
雀、 高村光太郎、 斎藤茂吉、 松岡洋右、 正宗白鳥、 永井荷風、 正宗白鳥、 真崎甚三郎、
徳田秋声、 鶯亭金升、 幸田露伴、 徳富蘇峰

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