俳優の溝端淳平が、草刈正雄主演で3月15日にスタートするWOWOWプライム「連続ドラマW オペレーションZ ～日本破滅、待ったなし～」（日曜午後10：00）に出演する。
同作は、現代社会の問題をえぐりだした経済小説「ハゲタカ」シリーズで知られる真山仁氏による、国家財政の危機を描いた衝撃小説「オペレーションZ」を連ドラ化したもの。1000兆円を超える借金を抱え、このまま突き進めば「デフォルト」つまり「国家破綻」が現実のものとなる中、時の総理大臣・江島隆盛（草刈正雄）は、精鋭の財務官僚4人を集め「日本の未来のために一般会計の歳出を半分にする」と宣言し、「オペレーションZ」と名付けられた特命プロジェクトを立ち上げる。
溝端が演じるのは、この特命プロジェクトの主要メンバーとして招集される財務省の若手官僚・周防篤志。柔軟な発想の持ち主で、従来の方法に捉われないアプローチで「歳出半減」のアイデアを生み出していく。原作では周防が主要キャラクターとして物語が進んでいく重要な役どころ。江島総理が提案した歳出半減プロジェクトは常識を覆す高レベルなミッションだが、周防はそれが日本再生のシナリオと信じる。
溝端は「真山さん原作の作品に出演できることを非常にうれしく思います。自分も30代に入り、今までにない新しい挑戦の場を与えて頂けたことに感謝し、二つ返事でお受け致しました」と気合十分。演じる上では「シニカルな部分も含め、非常に見応えのある作品になるよう尽力したいです。2020年東京五輪で盛り上がっている今だからこそやる意義があると思います。草刈さんをはじめとする諸先輩方、名優さんたちに胸を借りながら飛び込んでいきたいと思います」と話している。
