IoTBASEのセンサーデータを一元管理する「IoTCanvas」、バッテリレス漏水センサに対応

様々なセンサーデータを一元管理し現場の見える化で業務課題を解決するIoTクラウドサービス「IoTCanvas」を提供するIoTBASE株式会社は、IoTCanvasとエイブリック株式会社が製造する「バッテリレス漏水センサ」の接続対応を行い、レンジャーシステムズ株式会社と漏水検知パッケージの提供を開始した。

IoTCanvasは、IoT化に必要な、センサー、回線、アプリをワンストップで提供しており、規模に関わらず様々な現場のデータを簡単・低コストで見える化することができる。

今回新たに対応したバッテリレス漏水センサは、水漏れした水から発電し、無線で水漏れを通知するセンサだ。電源不要なので、工事や電池交換の手間が掛からず、既存の建物や設備などにも簡単に後付けで設置することができる。同センサを設置することで、初期段階で水漏れを検知でき、トラブル発生や被害が拡大する前に対応することが可能だ。その他の特徴は以下の通り。

  • 水滴レベルのごく微量の水で検知可能(150μl min)
  • 水の滴下位置やセンサリボンの長さ依存がない
  • センサリボンの連結が可能(15m max)

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