沖縄県で豚コレラ 防疫へ県内緊張

宮崎ブーゲンビリア空港では全ての出入り口に防疫マットが敷かれている=8日午後

 沖縄県うるま市の養豚場で豚コレラ(CSF)の発生が確認された8日、県内の養豚関係者に緊張が広がった。感染が集中していた中部、関東地方と陸続きではない地域での発生に、農家は「どこで起こってもおかしくない」と警戒する。沖縄県とは航空便で人の行き来もあるため、専門家は水際対策や農場の防疫レベルの向上を求める。

© 株式会社宮崎日日新聞社