9日午後2時20分ごろ、横浜市磯子区磯子6丁目の市道に埋設されている水道管が破損し、大量の水が路上にあふれ出た。同区と南区、港南区の一部で、断水や水道水が濁るなどの影響が出た。影響は最大で約3万世帯に及ぶ可能性もあるという。断水は同日午後5時すぎに解消した。
横浜市水道局によると、管内の水圧が下がったことを知らせる警報が作動し、破損が発覚した。管は1973年に敷設されたもので、同局が詳しい原因を調べている。
影響で市道の路面が破損したほか、周辺の道路も冠水した。近隣住民の女性は「一帯が水浸しになっていた。何事かと思った」と驚いた様子だった。
