「バルセロナ、1月に獲得しておくべき3人の逸材」

リーガ王者バルセロナは今季アントワーヌ・グリーズマンやフレンキー・デヨングらを獲得して補強を行った。

欧州王座奪還を目指すなか、冬にも動きはあるのか。『sportskeeda』による「バルサが1月に獲得しなければいけない3人」を見てみよう。

ドニー・ファン・デ・ベーク

所属:アヤックス 年齢:22歳 ポジション:MF

昨季のアヤックスとオランダ代表での活躍で一躍ブレイクしたファンデベーク。

クリエイティブなアシスト力と得点力を兼ね備えたMFだ。素晴らしいボールコントロール技術もあり、攻撃面で輝きを放つ。連係プレーで前線と絡みつつ、可能であればキラーパスを繰り出す。さらに、タイミングよくボックス内に入り込み、マークを外してゴールを陥れる。

バルサはこの知的な選手をデヨングと再会させるべく獲得に動くべきだ。宿敵レアル・マドリーも狙っている存在だけに、迅速に動かなくてはならない。

ダニエル・オルモ

所属:ディナモ・ザグレブ 年齢:21歳 ポジション:MF/FW

彼はラ・マシアの出身者だ。2014年にプレータイムを得るためにカンテラを去っていった。

クロアチア移籍当初はリザーブチームにいたが、トップチーム入りすると、それ以降成長を続けている。古巣バルサへの復帰の噂については、本人も喜びのコメントをしている。

主戦場は攻撃的MFながら、両サイドでも問題なくプレー可能。さらに得点センス、チャンスメイク能力もある。

バルサへの復帰は理想的に思えるだけに、クラブはそのチャンスを生かして獲得に動くべきだ。

ラウタロ・マルティネス

所属:インテル 年齢:22歳 ポジション:FW

ルイス・スアレスの衰えによって、バルサは彼の代役となるFW探しを迫られている。ラウタロ・マルティネスなら完璧にハマるはずだ。

カウンターにおいて決定的な存在になれる彼はバルサが今後のために確保すべき選手だ。ロメル・ルカクとのコンビで、マウロ・イカルディが去ったインテルの攻撃を牽引している。

機動力とプレッシャー下におけるボールキープ力に優れるラウタロは、セルヒオ・アグエロを彷彿とさせる完成されたFW。

1.12億ユーロ(136億円)とされるリリース条項はバルサにとっては好都合だ。選手本人が合意した場合には移籍金についてインテル側と交渉せずに済む。

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