サイクリングシーズンの幕開けを告げる4月4日に、千葉県袖ヶ浦市の袖ヶ浦フォレスト・レースウェイにて「袖ヶ浦チャレンジ2020」が開催される。今年は毎年訪れる宇都宮ブリッツェンのゲストライダーも増え、陽光緩む春の訪れを賑やかに楽しめそうだ。
距離は4コース、車種別にタイムを競う
レース指向のアマチュアサイクリストや、気軽にレースを楽しみたいホビー指向のサイクリストにはおなじみの「ツール・ド・ニッポン」シリーズが、今年も始まる。全15戦、ヒルクライム、エンデューロなど様々なレースタイプが用意されているが、シーズン幕開けを告げる今回の「袖ヶ浦チャレンジ2020」はサーキット内でエンデューロ形式でとことんタイムを競う名物レースだ。都心から1時間程度の袖ヶ浦市で行われるとあって、毎年多くの首都圏のサイクリストが「今年最初の足慣らし」にやってくる。
今回もサーキット1周2.43kmを、レベルに応じて100㎞・160㎞・200㎞・243㎞から選んで挑戦できる「サイクルチャレンジ」形式で開催される。今年は車種別のチームカテゴリーも用意され、チャレンジの幅が広がった。またサポートステーションでの補給食・ドリンク提供のほか、その他のブースも出展予定で、例年より手厚いサポートが受けられそうだ。
宇都宮ブリッツェンよりゲストライダー5人来場予定
例年ゲストライダーにはおなじみ宇都宮ブリッツェンの選手が来場し、参加者との試走会などに出場してくれるが、今年は選手が5人参加と発表された(1月8日発表、来場選手は決まり次第発表)。今年最初の大規模イベントで、国内プロと一緒に走って記録を伸ばす好機だろう。
「袖ヶ浦チャレンジ2020」はWebサイトで2020/3/16までエントリー受付中だ。