ベガルタ仙台とキットサプライヤーのadidasは11日、2020年シーズンの明治安田生命J1リーグで使用する新ユニフォームを発表した。
2019年シーズンの前半は最下位に沈むなど苦戦を強いられたが、守備面で落ち着きを見せ始めると成績も上向きに。最終的にはリーグを11位で終えた。シーズン終了後、チームの顔だった梁勇基が退団。また、6年に渡りチームを指揮した渡邉晋監督も退任に。後任には昨季までモンテディオ山形で指揮を執った木山隆之氏を迎え、新体制で2020年シーズンを戦う。
Vegalta Sendai 2020 adidas Home
クラブ創設25周年を記念した2019年モデルに比べ、ブルーの占める割合が増えた新ユニフォーム。袖をしっかりとブルーで彩るスタイルは、どことなく懐かしさを覚える。
今回のデザインのコンセプトは『STREET TO STADIUM』。仙台の街中からスタジアムへ、ストリートからスタジアムへの“歩み“をイメージ。あらゆるシーンで着用可能なデザインを意識したという。このコンセプト、昨今の欧米クラブチームのユニフォームでは定番となりつつあるものだ。
『STREET TO STADIUM』については、このコンセプトムービーを見ればイメージとして伝わってくる。
Vegalta Sendai 2020 adidas Away
アウェイユニフォームはホワイトをベースカラーに、グレーのドットをあしらうデザイン。グラフィックはホームと共通のものとなる。
各部のスポンサー、胸が「IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)」、背中上が「やまや」、左袖が「七十七銀行」、パンツが「KADAN(花壇自動車大学校)」となる。
2020年シーズンモデルからは、クラブのメインスローガンである「絆フットボール」をシャツ前面の左裾にプリントする。
11日のユニフォーム発表会では、3タイプのゴールキーパーモデルもお披露目となった(写真:ベガルタ仙台)。