ザスパクサツ群馬とキットサプライヤーのKelme(トータス(株))は13日、2020年シーズンの明治安田生命J2リーグで使用する新ユニフォームを発表した。
2019年シーズンの序盤は不調で下位に沈んだが、第10節からの4連勝でチームは上昇気流に乗る。その後は上位を維持しながら優勝争いを繰り広げ、シーズン最終節の福島ユナイテッド戦に勝利してシーズン2位が確定。2017年シーズン以来、3季ぶりのJ2復帰を果たした。
Thespakusatsu Gunma 2020 Kelme Home
Fintaの最後の担当となった2019年モデルは「湯もみ板」をモチーフとした独特のデザインだったが、2020年モデルはシンプルなストライプデザインにチェンジ。このキットで3シーズンぶりとなるJ2の舞台で戦う。
今回のデザインは、チームの歴史を支えてきたネイビーを基調とした同系色ストライプ。この色で、チームに関わる全ての人と共に同じ方向に向かって歩むことを表現している。また、温泉の湯気を力に変えて勝利を目指し走りぬく疾走感を、肩口に向かって昇るイエローのグラデーションで表現。
クラブは今季新たにKelmeブランドとパートナシップを締結。同ブランドがJリーグ所属クラブのオフィシャルサプライヤーを務めるのは、今回の群馬が初めてとなる。
Thespakusatsu Gunma 2020 Kelme Away
アウェイユニフォームはホワイトとグレーのストライプに。各キット共通で、シャツの左裾には継続して“EVER ONWARD(限りなき前進)”をレタリングする。
各部のスポンサー企業は、胸が「Farmdo Group(ファームドゥ・グループ)」、鎖骨右は「SUNWA(サンワ)」、鎖骨左は「和豚もちぶた(グローバルピッグファーム)」、背中上は「Beisia(ベイシア)」、背中下「CAINZ(カインズ)」となる。
Thespakusatsu Gunma 2020 Kelme GK
GKユニフォームは1stがレッド、2ndがグリーンに。このカラーは昨季からの継続となる。
ユニフォームは優れた速乾性を有し、汗の多い部分の快適性を保つ。また、伸縮性の高いスパンデックスとの混紡素材を採用する事で、耐久性の向上と可動域の多い部分のストレスを軽減する仕組みだ。