ブレークダンス〝聖地〟で初の祭典 JR武蔵溝ノ口駅周辺

ゲストダンサーの1組「SDC★シャレオツステッパー」

 世界で活躍するダンサーを輩出するなど「ブレークダンスの聖地」と呼ばれるJR武蔵溝ノ口駅周辺(川崎市高津区)で19日、ジャンルや世代を超えたダンスの祭典「ダンス!ダンス!たかつ2020」が初開催される。ゲスト参加の3組と一般公募の18組の総勢21組が、自慢の妙技を披露する。

 ゲスト参加するのは、洗足学園音楽大学ダンスコースの学生ユニット「SDC★シャレオツステッパー」、溝口を中心に国内だけではなく世界で活動する「BDM」、障害の有無にかかわらずダンスを楽しむことを理念に掲げる「ダンスラボラトリー」の3組。

 このほか一般公募として、区内を拠点に活動する18チームが参加。ジャズダンスやフラダンス、ヒップホップダンス、チアリーディング、サルサ、ストリートダンスなど、多彩なジャンルの踊りが楽しめる。

 午後3時半から。会場は同区溝口の高津市民館大ホール。観覧無料。申し込みは不要。当日先着400人。問い合わせは、同区役所地域振興課電話044(861)3145。

© 株式会社神奈川新聞社