笠衆院議員、当面無所属で活動 「参院選後の状況見極める」

 無所属の笠浩史氏(衆院神奈川9区)は4日、当面は無所属のまま議員活動を続ける考えを明らかにした。7月の参院選前は「参院選の結果によっていろいろな動きが起きる。状況を見極め、自分の選択を決めたい」と語っていた。国会内で神奈川新聞社の取材に答えた。

 笠氏は、通常国会の会期中は衆院会派「未来日本」(2人)に所属。ともに会派を組んでいた長島昭久氏が自民党に入党後は、会派に属さずに活動していた。立憲民主党や国民民主党など野党4党派が結成した新会派に誘われたとしつつ、「どういう会派になるのか、まだ分からない」と情勢を見極める姿勢を示した。

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